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下肢静脈瘤の治療

下肢静脈瘤に対する高周波(ラジオ波)治療

下肢静脈瘤は立ち仕事の人、出産後の女性など多くの人がかかっていて、下肢がだるい、重い、かゆいなどの症状があります。ひどくなると皮膚が茶色くなる色素沈着や皮膚の硬化を伴ったり、皮膚潰瘍まで引き起こすことがあります。
見た目がイヤだと苦痛に思っている人もたくさんいます。

この病気を比較的簡単、安全に治療する方法が高周波治療です。(保険適用です)
どの様な方法かと言うと、エコーで観察しながらカテーテルを静脈瘤の原因となっている静脈内に入れ、静脈を内側から120度の熱を加えて閉塞させてしまう治療です。目立っている静脈瘤は小さなキズ(スタッブアバルジョン法)で切除します。
カテーテルの治療としては、高周波治療とレーザー治療が有りますが、効果は同等です。高周波治療はレーザー光で起こり得るような眼への障害がないのもメリットです。

局所麻酔で行いますので手術直後から歩くことができ、体への負担が小さな治療法です。局所麻酔の痛みをやわらげるため、手術中に静脈内に少し眠くなる薬を注射して、楽に手術を行うことも可能です。
ご希望に応じて日帰りと一泊入院、どちらも選んでいただけます。
ほとんどの患者さまは高周波で治療することが可能ですが、状態により不適当な患者さまもおられます。下肢静脈瘤の重症度に応じて、ストリッピング手術や高位結紮、注射による硬化療法、弾性ストッキングなど、患者さまに最適な治療方法の提案が可能です。

下肢静脈瘤による不快感やその他の様々な症状でお悩みのかたは外科外来でご相談ください。
担当医は、市立四日市病院で長年血管外科、静脈瘤の手術を担当してきた宮内正之医師です。

高周波の治療方法

  1. カテーテルを静脈に挿入します。
  2. 静脈周囲を局所麻酔します。
  3. カテーテルから熱エネルギーを放出し静脈を7cmずつ焼灼します。120℃で均一に静脈を熱処理して縮めます。
  4. カテーテルを抜きます。静脈壁のコラーゲン繊維は60℃で分解・収縮し、最終的に血管が閉塞します。

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