地域連携・患者相談窓口
大腸CT検査のご案内
大腸がんは早期発見が重要です
日本における大腸がんによる死亡数・罹患数は年々増加しています。
死亡数は結腸がん、直腸がんを合わせると全がんのうち女性では一位、男性で三位となっています。また、罹患数の急増は食生活の欧米化が大きな要因と考えられています。
大腸がんは早期発見が大変重要です。スクリーニング検査を受診し、無症状の時期に発見することで予後の改善が期待できます。
大腸CT検査とは
体内に検査機器などを入れずに、炭酸ガスを注入し腸管を拡張し、CT撮影を行います。大量の画像データを元に後から画像処理を行い、大腸内の病変を観察する新しい検査法です。
炭酸ガス自動送気装置とは?
炭酸ガスの送気を自動で管理することにより、適切な腸管拡張を行えます。炭酸ガスは腸で吸収されやすく、安定した大腸の拡張と患者さまの苦痛軽減が可能となります。
大腸CTと内視鏡検査の比較
大腸CT検査 | 内視鏡検査 | |
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メリット |
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デメリット |
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検査の流れ
- 前処置
- 検査前日に検査食を食べて頂きます。
- 来院(検査当日)
- 問診や便の状態の確認をします。
- 鎮けい剤注射
- CT室にて腸の動きを抑えるためのお薬を注射します。
- 検査
- 炭酸ガスを注入し腹這いと上向きで2回撮影を行います。
- 所要時間15分程度です。
- 結果説明
- 後日、画像処理した検査画像をもとに結果説明をいたします。